ドクターズコスメサポート
グンとお得な50代に話題の改正リース会計基準概要大特集を公開を注目!
日本の大学で、最初に経済学を講義したのはアーネスト・フェノロサです。日本の美術史上に輝く先人が、どんな授業をしたのか。興味は尽きませんが、かりに消費の意義を説いていたとしても、勤倹貯蓄の思想をたたき込まれていた当時の学生には、ピンとこなかったかもしれません。国語辞典で「消費」をひくと、「つかいつくすこと」、[財貨を消耗する行為](『広辞苑』)とあります。英語の「コンシューム(消費する)」はラテン語の「完全に取る」が語源です。それに比べて、日本語の消費には浪費の響きがあります。財貨の消耗と聞けば、紀伊国屋文左衛門のようなお大尽を思い浮かべる人も多いでしょう。「貯蓄は美徳」の風土だった日本でも、バブル経済が盛り上がったころには、1万円もするメロンが売れたり、欧州の古城を買う人があらわれたりしました。海外のブランド商品を高い値段で売っていた百貨店に、政府が注意したところ、「価格を下げたらありがたみが薄れ、かえって売れない」と反撃された事件までありました。